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裏×裏=表

慣れ合いに満ちたネット世界に 今一度、カオスと混沌を・・ 昔のネット世界はおもしろかった いまは、整いすぎて退屈だ あの、アングラ感が強かった初期のころのような ワクワク感を復活させたい

危ない1号の存在価値

ここ最近の世の中を見ていると
大分スッキリした感じになっている
ミニマリストやら、断捨離やら
そうやって物を減らして、スッキリした暮らしをする

悪くない・・


が!!

世の中がつまらなくなってきているのは確かである

昔、危ない1号ってムック本があった
アングラ臭のするいい本だった
全部で4号+別冊
計5冊

まだネットがそこまで普及してなかった
その時代ならではのヤバい臭いがプンプン詰まっていた

ドラッグ
電波
奇形
ロリコン・・

そういったヤバい感じの内容が
ガッツリつまっていた・・


そこで私は、村崎 百郎のことを知ったわけだが・・

村崎氏は2010年
ファンもどきの精神障碍者に殺さる・・
この殺害は一種、アングラ界においてかなりの損失だった
2010年以後
アングラ臭がだんだん消え失せていくのが感じられた
2011年にあの震災があったのもデカイだろう・・

アングラ好きってのは、自分がどこかで不幸だ
他人と交われない、コミュ障で根暗
場合によって、オレはなにも悪くない
悪いのは、全部自分のまわりにいる
バカどもなんだよ!!

マジメにそう考えているんだよ 

自分より人生を楽しんでいる人間を横目にしながら
腐った性根をドンドン腐らせていく

クソーーー!!
人生楽しみやがって!!!!

そういったルサンチマンをアングラにぶつたりするわけだが・・

2011年の震災をみて・・
家を無くした人や家族を亡くした人
それらを横目に見ながら
そのルサンチマンが消え失せたように思える・・

同じ日本人でありながら、メシも食えぬ、フロにも入れぬ
マジメに生きていたのにまともに生きていくことができない・・
不条理な震災によって、すべてを失った人たち・・

そういった人間を見て、自分より不幸な人間を
目のあたりにすることで、アングラへの興味が消えたと思う

危ない1号のようなムック本がいまの時代
要求されていないのは、本当につまらない


絆なんてクソくらえ!!!!!!

私は、そう叫びたい・・




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黒崎 凛
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