木ぐさ

見るも無残な天気だった昨日と比べ
今日は、少しだけ太陽が顔を出した

春の嵐の容赦なさとタチの悪さ
それを示すような天気が続いていた

天気が良ければ、気分も晴れる

人間は、太陽を感じながら生きてきた

太陽の光を浴びないと
どこか力が入らない

肉を食べない日

そんな感じだ


物々しさと奇妙な怪事

周りに踊るトランス気味の人たち

声の出し方は、恐怖心とその祭りの特殊性を
表現していた


スピーカーから流れるラジオの音

話し声は、ときに孤独を助長し
ときには、孤独を消す

ラジオから出ている声の力