自殺する人間が日本では減少傾向にある
ちょっと前まで、毎年3万人ほどのかたが一年間に
自殺していたが
去年は、2万2000人までに減少
私個人としては、自殺には反対派なので
自殺する人が減るのは良いことだと思っている
私自身も去年のいまごろくらいまでは、自殺しようと
本気で思っていたし、いまも時々
思うのは事実
もし、自殺したいと思っている人がいるなら・・
持っているもの全部処分してから考えてほしい
人間、物が多いと心が重くなってくる
物を手放せば、心も軽くなる
物が多いと人間関係でのもめ事がなぜ起きる・・
なので、自殺を考えている人達よ
まずは、物を徹底的に減らして
そのあと、今一度考えてみてはいかがだろう?
ここからが本題・・
自殺マニュアルという本がある
この本は、100万部以上売れた
ヒット本なので読んだことある人も多いだろう
実際この本がバカ売れしたので
その後、OOマニュアルと名前のついた
ハウツー本が
(英語で書くとhow to なので正確にはハウトゥーなのだが・・)
多数出版された
失踪マニュアルなんて、モロにそうだし・・
無職マニュアルなんてのもあった・・
その自殺マニュアルを読んで実際に行為に
及ぶ人たちが出てきた
自殺というのも選択の一つという意志のもと
書かれた本のようだが・・
一部の人の支えになったのは、たしかだ
自殺マニュアルが自殺について書かれた本の
元祖かな・・と思っていたのだが
この前ブックオフに行ったら、寺山修司の本の中に
自殺入門なる本が・・
あれれれ?
あ~~こっちが元祖かいな・・
昔、寺山修司の本の中に自殺に書かれた
エッセーがあったな・・と記憶が蘇った
自殺マニュアルは、90年代を代表する
アングラ本の代表作になっているのは間違いない
具体的な方法も書かれているし
家に一冊あれば、いざというときに心の支えになる面もある
しかし・・
元祖は、寺山修司であるということは
忘れてはならない・・
なにより自殺は禁止だ
死ぬまで生きろ